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映画「かん天な人」「てんせいな人」を始めACT FACTORY TOPIXの作品情報、米田隆司、Park Sinhoの主張、メッセージなどをお知らせします。
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遅ればせながら、藤沢での「第15回 拉致被害者と家族の人権を考える市民集会」のリポートを。

この手の集まりには、通常米田一人で、参加してきたのですが、今回は監督と揃っての参加となりました。
(人権擁護法案に関する集会では5/27に同席してもらいました)
拉致問題に関わっている人々は、人一倍問題意識が高いこともあって、よく勉強されています。
当然、北朝鮮や在日社会の問題についてもシビアな意見を持っている方々も多いわけで、
監督の覚悟はありがたかったのですが、その中に入っていってもらうことに不安がないといえば嘘になります。

監督も問題意識を持ち、拉致という問題にそれこそ国境はなく、どこかの映画監督のように、
都合の悪いことは皆相手のせいにするのは卑怯なり、というスタンスですが、
自分とつながりのある部分が批判の矢面という状況にあえて足を踏み入れるのは
相当覚悟のいることではなかったかと勝手に推測しております。

もっとも早くから北朝鮮や総聯、ひいては在日そのものの意識に中立な立場で
考えてきた監督ですので、そんなところはとっくに飛び越えて、いま目の前にある「拉致」という
重大な問題に関心が到達していてのかもしれません。
何にせよ、今回の集会をきっかけに拉致問題とも表現上の世界だけでなく、リアルな部分でも
関わっていく足がかりができたことを光栄に思うとともに、自分たちの果たせる責任についても
しっかり自覚していきたいと考えております。

ちなみに今回は、須藤監督にお会いするには7日の藤沢の集会の方がいいということで
8日の町田の国民集会の方には参加しなかったのですが、当初8日の参加を予定していた監督に
「国民集会では、オープニングセレモニーに国歌斉唱がある」
と伝えたところ、監督は
「それは当然だ。ここは日本で、日本人のための集会だから」
と答えてくれました。

ということで日本晴れの10月7日(土)、我々は藤沢へ向かいました。
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プロフィール
HN:
米田隆司(ACT FACTORY TOPIX)
性別:
男性
自己紹介:
ACT FACTORY TOPIX
事務局代表兼脚本担当
古賀大造名で出演もしています。
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