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映画「かん天な人」「てんせいな人」を始めACT FACTORY TOPIXの作品情報、米田隆司、Park Sinhoの主張、メッセージなどをお知らせします。
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在日朝鮮人部落の格差

  崔洋一監督映画作品の「血と骨」は大阪生野の朝鮮人部落をモデルに描いています。時代は戦前の1930年代から、高度経済成長期の1960年代にまたがる一種の「大河ドラマ」ですね。

 映画の中では、市場があり、そこで豚をさばくシーンなどがあり、他の物資はともかく、食糧に関しては、公の場では手に入いらないものも、闇ではいくらでも手に入るように描かれていました。実際、済州島出身者の集まるところは、食糧は豊富にあったと聞いています。
 済州島は四方を海に囲まれ、朝鮮半島の中では比較的温暖な気候で、海産物に恵まれ、牧畜も盛んであったそうです。済州島-大阪間には定期的便(君が代丸が有名)があり、それらの物資も常時持ち込まれ、朝鮮部落の人間がそれを手に入れていたのは容易に想像できます。
 このように比較的恵まれた状況にあっても、朝鮮部落でいつも問題が起きてしまうのは、やはり朝鮮人自身に原因があるのは間違いないと思います。自分の親族は最初から大阪に上陸したのではないので、彼らが人づてに聞いた話も混じっていますが、朝鮮部落の状況は自分が考えるものと大差ないと思います。

 一方、韓国の全羅道出身の人間は、釜山港〜下関港に就航している定期的な船便で行き来し、現在のJR下関駅の近くにある朝鮮部落「大坪(現在は違う地名に改称)」に腰を据えるらしいです。
 さて、大坪といえば幼少の頃の自分に、母親がよく言っていた、大阪の朝鮮部落と大坪の朝鮮部落の違いを思い出します。自分の両親は、1956年に長男(自分の兄です)が、下関で生まれた5年後に大阪の生野に移り、その2年後に現在の住居がある大東市に移り、そこに落ち着いたそうです。

 1940年代〜50年代の青春期を大坪で過ごした母は、大阪の朝鮮部落の市場の豊かさにびっくりしたそうで、「ここは食べるものは何でもそろうんや」と暇があるとつぶやいていました。
 豚肉やキムチを食べない自分に、「お前こうして豚肉もキムチがあるんだから、だまって食え」と食事の度に言っていました。小さかった自分は、豚肉やキムチは苦手な食べ物で、母親の話も上の空でした。 
「下関では、豚肉は貴重品で、月に一度市場に出るか出えへんかや。たまに豚肉が売ってても、高うてかあちゃんの家は買えんかったんやで。そやから豚の皮こうて家で食うてたんや」
 今食べられる物があることをありがたく思い、ちゃんと食べることの大切さを叩きこまれたのも母が若い頃、下関と大阪で体験した正反対の食糧事情があったからこそです。

 そんな自分の生い立ちを話す母は、何かにつけ、大坪の出来事を話します。近所同士の言い争いや罵り合いは日常茶飯事で、それはしばしばどつき合いの喧嘩になってしまい、ほとほと呆れることも多かったそうです。
 日本人に対する暴行恐喝が発生すると、必ず警察が大人数でやってきて、必ず容疑者を引っ張っていくことはもはや常識というか、朝鮮部落の風物詩だったみたいです。
 盗難などが発生した時なども、警察がガサ入れすると、なぜか必ず盗難品が見つかったとか。薬物を売り歩く者、愚連隊を作り町で肩で風きり下関を支配していると誇示するならず者等、すべての悪は、あの大坪にあったと、何度も聞かされました(何故か淡々とした口調で)。

 ちなみに朝鮮人の愚連隊同士の殺人事件があった時などは、一転警察は我関せずだったそうです。当時の警察にも「本音を言えば、ややこしい奴がいなくなってラッキー」あるいは、「触らぬ神にたたりなし。くわばらくわばら」という空気があったように思います。
 あれだけ日常的に問題が起こればそう思ってしまうのもわからなくはありません。映画「かん天な人」の最初のシーンでもそういう台詞が出てきます。ご覧になった方は思い出してください。これからご覧になる方は、ぜひ耳ダンボにして台詞を聞いてください。
 なお、警察はこの大坪をガサ入れするときは、かならず大人数だっただそうです。数人で行くと、返り討ちに合うことは、警察自身がよく知っていたからでしょうね。

 大阪での状況は聞かされたことはありませんが、つくづく今の自分が思うのは、大阪と下関の朝鮮部落には、明らかな格差があり、下関では食べる物もままならず、ひもじい思いをすることが多かったみたいです。この当時の大坪の朝鮮人にとって、それは悪を生むパワーそのものでした。もちろん諸悪の根源はそれだけではないのは当然ですが、原動力のひとつになったことは確かでしょう(はっきりいってありがたくないことですが)。
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