映画「かん天な人」「てんせいな人」を始めACT FACTORY TOPIXの作品情報、米田隆司、Park Sinhoの主張、メッセージなどをお知らせします。
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今回も興味深いお話です。
なるほど、そうかもしれんという感じがします。
最終的に工作員となるかどうかは闇の中ですが、
本当に忠誠心の強い者だけが生き残っていくのは
確かなようですね。
その忠誠心がどういう行動につながるかが気になります(^^;)
関東学園
朝鮮総連の幹部の99パーセントは小、中、大と確実に民族教育を終了した者で、
中でも朝大の政治経済学部卒業者が、超エリートとなります。
後の1パーセントは大学時代に留学生同盟に在籍した者で、
こちらも総連に対して強い忠誠心を持っています。
実際、留学同在籍者は、卒業後総連職員になる者以外も、
そのほとんどが総連系列の企業に就職します。
自分も卒業の時には金剛山歌劇団に真剣に入ろうと思いました。
しかし両親に強く反対され、また入団すると北朝鮮に研修に行かなくてはならなかったので
結局はあきらめました。
それにもし、そんな事が知れれば父親は気が狂って暴れることは間違いなく、
家族に迷惑をかけてまで入団することはできませんでした。
さてその忠誠心あふれる元留学同在籍者も、
2、3年で、家庭の事情ということで退職することが多いようです。
もちろんそれは建前で、本当の退職の第一の理由は誰も公言しませんが、
給料が出たり出なかったりし、出たとしても小遣いに毛が生えたものくらい
というお寒い台所事情からです。
企業系は給与が出ないことはないにしろいいとはいえません。
教育系、総連職員、歌劇団、朝鮮青年同盟(社会人同士での交流、学習など組織する。留学同の社会人版)
の専従職員などは本当に悲惨な経済状態に陥いっています。
このような状況の中で、本当に一握りですが、地下に潜り工作活動をする者がいます。
まず対象に上がるのは頭脳明晰で、ばりばりに朝鮮語が話せ、
自分の命に変えても祖国の秘密を守る者です。
なぜこんな事が言えるのかと言うと、1985年8月、総連が管理している
埼玉大宮の関東学園に1カ月間研修を受けるために、
はるばる大阪から祖国の学習と金日成忠誠の為の勉強に出向いたときの経験からです。
飲酒は禁止され、毎日朝6時に起き歴史、国語、映画鑑賞、チュチェ思想研究と
夕方5時まで授業があり、その後には各班にわかれて授業内容を総連の職員の立ち会いの下、
深夜まで討論が続きました。
関東学園での研修が終わる一週間前からこれまでの生活と今後の展望を含んだ
総括文をかかされました。
バカな自分の総括文をよむと、「パンジョアドバイス」という猛烈な卑下が周りからくりかし発言され、
身も心もケチョンケチョンとはこのことだと思いました。
この総括は最終的に、総連の職員が金日成の教示を読み上げ、
今後にその教示にしたがって運動を展開するようにと半ば強制されて終わりました。
1985年のちょうど今ごろです。
自分たちが研修生活を送る中、各地方の総連の職員も1日〜10日間くらいの
短い期間の研修で入れ代わり立ち代わり出入りしていました。
多分こういった研修の中では今考えると地下に潜る人間の対象者を探したり、
実際地下に潜っている人間が、いわえる実行部隊を担当しているイルクン(総連職員)と
打ち合わせをしていたんだろうと今になって思います。
そこで地下工作員に選ばれた者は消息不明になることもあったようです。
最後の部分は憶測ですが、あながち外れでもないと思います。
なるほど、そうかもしれんという感じがします。
最終的に工作員となるかどうかは闇の中ですが、
本当に忠誠心の強い者だけが生き残っていくのは
確かなようですね。
その忠誠心がどういう行動につながるかが気になります(^^;)
関東学園
朝鮮総連の幹部の99パーセントは小、中、大と確実に民族教育を終了した者で、
中でも朝大の政治経済学部卒業者が、超エリートとなります。
後の1パーセントは大学時代に留学生同盟に在籍した者で、
こちらも総連に対して強い忠誠心を持っています。
実際、留学同在籍者は、卒業後総連職員になる者以外も、
そのほとんどが総連系列の企業に就職します。
自分も卒業の時には金剛山歌劇団に真剣に入ろうと思いました。
しかし両親に強く反対され、また入団すると北朝鮮に研修に行かなくてはならなかったので
結局はあきらめました。
それにもし、そんな事が知れれば父親は気が狂って暴れることは間違いなく、
家族に迷惑をかけてまで入団することはできませんでした。
さてその忠誠心あふれる元留学同在籍者も、
2、3年で、家庭の事情ということで退職することが多いようです。
もちろんそれは建前で、本当の退職の第一の理由は誰も公言しませんが、
給料が出たり出なかったりし、出たとしても小遣いに毛が生えたものくらい
というお寒い台所事情からです。
企業系は給与が出ないことはないにしろいいとはいえません。
教育系、総連職員、歌劇団、朝鮮青年同盟(社会人同士での交流、学習など組織する。留学同の社会人版)
の専従職員などは本当に悲惨な経済状態に陥いっています。
このような状況の中で、本当に一握りですが、地下に潜り工作活動をする者がいます。
まず対象に上がるのは頭脳明晰で、ばりばりに朝鮮語が話せ、
自分の命に変えても祖国の秘密を守る者です。
なぜこんな事が言えるのかと言うと、1985年8月、総連が管理している
埼玉大宮の関東学園に1カ月間研修を受けるために、
はるばる大阪から祖国の学習と金日成忠誠の為の勉強に出向いたときの経験からです。
飲酒は禁止され、毎日朝6時に起き歴史、国語、映画鑑賞、チュチェ思想研究と
夕方5時まで授業があり、その後には各班にわかれて授業内容を総連の職員の立ち会いの下、
深夜まで討論が続きました。
関東学園での研修が終わる一週間前からこれまでの生活と今後の展望を含んだ
総括文をかかされました。
バカな自分の総括文をよむと、「パンジョアドバイス」という猛烈な卑下が周りからくりかし発言され、
身も心もケチョンケチョンとはこのことだと思いました。
この総括は最終的に、総連の職員が金日成の教示を読み上げ、
今後にその教示にしたがって運動を展開するようにと半ば強制されて終わりました。
1985年のちょうど今ごろです。
自分たちが研修生活を送る中、各地方の総連の職員も1日〜10日間くらいの
短い期間の研修で入れ代わり立ち代わり出入りしていました。
多分こういった研修の中では今考えると地下に潜る人間の対象者を探したり、
実際地下に潜っている人間が、いわえる実行部隊を担当しているイルクン(総連職員)と
打ち合わせをしていたんだろうと今になって思います。
そこで地下工作員に選ばれた者は消息不明になることもあったようです。
最後の部分は憶測ですが、あながち外れでもないと思います。
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