映画「かん天な人」「てんせいな人」を始めACT FACTORY TOPIXの作品情報、米田隆司、Park Sinhoの主張、メッセージなどをお知らせします。
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先月朝鮮総連本部に家宅捜索が入りました。
このことについては米田隆司のブログでも記事を書いています。
相変わらず、総連の問題を「不当弾圧」にすり替えた論調が多いのには辟易しますが、どうか在日の皆さんには、いわゆる一部の有名文化人(在日、日本人を問わず)の言葉に惑わされることなく、「怒り」の矛先をまずどこに向けるべきかを考えてほしいと思います。
長年蓋をしてごまかしてきた問題が、ここにきて一気に噴出した感もありますが、不正や不法の上に成り立つ偽善がいつまでも続くことはありませんから。
さて、その強制捜査のとき、浮かび上がった「留学同」といわれる、日本の大学に通う同胞学生の組織に属していた女が、拉致だけでなく、拉致した子どもの母親の殺害の容疑までもたれています。普通に暮らしてきた人間が、このような「殺人マシーン」に変わってしまったのか。この件について監督がちょっとガクガク((((;゚Д゚)))))ブルブルな話をしてくれました。
こういう問題も真相究明が待たれます。それにしても監督の知人は今どこで何をしているのか。自分も大変気になります……。
あの時の二人は? —朴監督より
●大学院受験に失敗後、姿を消したA
1986年に関西の公立大学を卒業した留学同のAは、東京の有名私大の大学院を受験するために上京しました。その年の受験は残念ながら結果は不合格。翌年(1987年)に再チャレンジしますが、結局合格することはできませんでした。「Aが大学院受験に連敗」の知らせを聞き、自分を含む彼を知る留学同のメンバーの間で、「来年(1988年)はどうするんだろう」と噂をしている間に、Aは突然音信不通になり、姿を消してしまいました。合格発表から数ヶ月後の出来事です。皆Aの突然の失踪に大変驚き、一体何があったのかと騒いでいました。そうかと思えば、「あれほど熱心に留学同の活動していたのに、大学院受験失敗では、相当恥ずかしかったのだろう。だから皆の前から姿を消したのだ」などと言う者もおり、とにかく、Aの失踪をめぐっては、不審、心配、斜め読みの誹謗中傷など、ありとあらゆる噂が嵐のごとく飛び交う状態でした。
●就職後、半年で消息不明になったB
1987年に別の関西の国立大学を卒業した留学同のBは、総連系の貿易会社に就職しました。その約半年後、彼と親しい関係にあった者が、「Bに連絡が取れなくなった」と、何やら騒ぎ出したのです。自分としても、いきなり消息不明になるのは、確かに少しおかしいと思い、騒いでいた者とは別のBをよく知る者に、その辺の事情を聞いてみました。その者の話によると、Bはこれまでの学生生活と、あたらしく始まった社会人生活とのギャップに悩んでいました。そして、消息不明になる少し前に、そのことについて相談にきたそうです。そして、その後、自宅に連絡しょうが、心当たりのある友人に連絡しようが一切の消息は不明に成ってしまった、ということです。
A、Bとも、留学同時代から非常に熱心に総連の活動に参加し、常に学生たちの指導的な、いわば司令塔的な役割を担っていました。もちろん金日成の偉大さを信じ、主張し、チュチェ思想に基づく北の政治体制を強く支持していました。大学も国公立で非常に頭の切れる人間でした。
彼らと自分は、リアルタイムで学生時代を共有していたわけですが、1988年に大阪を追われるように、上京してきた自分はこのようなことをまったく気にすることもなく、日々生活に追われていました。
そして翌年(1989年)、ひと回り上の留学同出身のある映画監督と知り合う機会があり、その後頻繁にいっしょに飲みに行ったというか、よく付き合わされました。酒席では、総連にまつわる話がしょっちゅう肴となり、彼からはじつにいろんな話を聞かされました。彼の話によると、総連では留学同、朝鮮大学の卒業生の中で、(北朝鮮に対する)愛国心が強く、頭の切れる人間を、ごくまれですが、「スパイ」に抜擢することが本当にあるそうです。もっともその当時は、「自分には関係ないことだ」と、軽く聞き流していましたのですが。
先月、テレビニュースで、1973年の拉致事件で、在日朝鮮人留学生同盟の工作員が拉致に関与したというニュースを見ました。そのとき、ふと自分の記憶をよぎったのが、先述した二人です。彼らが本当に工作員に抜擢されたかという確証はありませんが、二人とも、突然消息不明になったことからしても、先ほどの映画監督の言っていたことが、なぜかパズルのコマのように当てはまってしまいます。真実はわからないにしても、どうしても腑に落ちません。
このことについては米田隆司のブログでも記事を書いています。
相変わらず、総連の問題を「不当弾圧」にすり替えた論調が多いのには辟易しますが、どうか在日の皆さんには、いわゆる一部の有名文化人(在日、日本人を問わず)の言葉に惑わされることなく、「怒り」の矛先をまずどこに向けるべきかを考えてほしいと思います。
長年蓋をしてごまかしてきた問題が、ここにきて一気に噴出した感もありますが、不正や不法の上に成り立つ偽善がいつまでも続くことはありませんから。
さて、その強制捜査のとき、浮かび上がった「留学同」といわれる、日本の大学に通う同胞学生の組織に属していた女が、拉致だけでなく、拉致した子どもの母親の殺害の容疑までもたれています。普通に暮らしてきた人間が、このような「殺人マシーン」に変わってしまったのか。この件について監督がちょっとガクガク((((;゚Д゚)))))ブルブルな話をしてくれました。
こういう問題も真相究明が待たれます。それにしても監督の知人は今どこで何をしているのか。自分も大変気になります……。
あの時の二人は? —朴監督より
●大学院受験に失敗後、姿を消したA
1986年に関西の公立大学を卒業した留学同のAは、東京の有名私大の大学院を受験するために上京しました。その年の受験は残念ながら結果は不合格。翌年(1987年)に再チャレンジしますが、結局合格することはできませんでした。「Aが大学院受験に連敗」の知らせを聞き、自分を含む彼を知る留学同のメンバーの間で、「来年(1988年)はどうするんだろう」と噂をしている間に、Aは突然音信不通になり、姿を消してしまいました。合格発表から数ヶ月後の出来事です。皆Aの突然の失踪に大変驚き、一体何があったのかと騒いでいました。そうかと思えば、「あれほど熱心に留学同の活動していたのに、大学院受験失敗では、相当恥ずかしかったのだろう。だから皆の前から姿を消したのだ」などと言う者もおり、とにかく、Aの失踪をめぐっては、不審、心配、斜め読みの誹謗中傷など、ありとあらゆる噂が嵐のごとく飛び交う状態でした。
●就職後、半年で消息不明になったB
1987年に別の関西の国立大学を卒業した留学同のBは、総連系の貿易会社に就職しました。その約半年後、彼と親しい関係にあった者が、「Bに連絡が取れなくなった」と、何やら騒ぎ出したのです。自分としても、いきなり消息不明になるのは、確かに少しおかしいと思い、騒いでいた者とは別のBをよく知る者に、その辺の事情を聞いてみました。その者の話によると、Bはこれまでの学生生活と、あたらしく始まった社会人生活とのギャップに悩んでいました。そして、消息不明になる少し前に、そのことについて相談にきたそうです。そして、その後、自宅に連絡しょうが、心当たりのある友人に連絡しようが一切の消息は不明に成ってしまった、ということです。
A、Bとも、留学同時代から非常に熱心に総連の活動に参加し、常に学生たちの指導的な、いわば司令塔的な役割を担っていました。もちろん金日成の偉大さを信じ、主張し、チュチェ思想に基づく北の政治体制を強く支持していました。大学も国公立で非常に頭の切れる人間でした。
彼らと自分は、リアルタイムで学生時代を共有していたわけですが、1988年に大阪を追われるように、上京してきた自分はこのようなことをまったく気にすることもなく、日々生活に追われていました。
そして翌年(1989年)、ひと回り上の留学同出身のある映画監督と知り合う機会があり、その後頻繁にいっしょに飲みに行ったというか、よく付き合わされました。酒席では、総連にまつわる話がしょっちゅう肴となり、彼からはじつにいろんな話を聞かされました。彼の話によると、総連では留学同、朝鮮大学の卒業生の中で、(北朝鮮に対する)愛国心が強く、頭の切れる人間を、ごくまれですが、「スパイ」に抜擢することが本当にあるそうです。もっともその当時は、「自分には関係ないことだ」と、軽く聞き流していましたのですが。
先月、テレビニュースで、1973年の拉致事件で、在日朝鮮人留学生同盟の工作員が拉致に関与したというニュースを見ました。そのとき、ふと自分の記憶をよぎったのが、先述した二人です。彼らが本当に工作員に抜擢されたかという確証はありませんが、二人とも、突然消息不明になったことからしても、先ほどの映画監督の言っていたことが、なぜかパズルのコマのように当てはまってしまいます。真実はわからないにしても、どうしても腑に落ちません。
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無題
拉致した外国人を使って、工作員を育成します。その国の人間らしく仕立てるには、その国の人間を教育係にするのが手っ取り早いからです。
また先進国の技術を盗む場合も、技術を持っている人間そのものを盗む、つまり拉致が手っ取り早くて効果的です。
あと工作員のパスポートのために拉致したケースもあります。拉致した日本人に成りすまして世界中で工作活動というわけです。
こういう非道を日本人として絶対に許してはいけないと思いますが、民主党や社民党の幹部は、問題にしたがらないようです。自民党にもそういう政治家がいます。
じつに困ったもんです。
また先進国の技術を盗む場合も、技術を持っている人間そのものを盗む、つまり拉致が手っ取り早くて効果的です。
あと工作員のパスポートのために拉致したケースもあります。拉致した日本人に成りすまして世界中で工作活動というわけです。
こういう非道を日本人として絶対に許してはいけないと思いますが、民主党や社民党の幹部は、問題にしたがらないようです。自民党にもそういう政治家がいます。
じつに困ったもんです。
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