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映画「かん天な人」「てんせいな人」を始めACT FACTORY TOPIXの作品情報、米田隆司、Park Sinhoの主張、メッセージなどをお知らせします。
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監督からのコメントです。本作品にこめられた深い意図は、作品の隅々に及んでいます。役名ひとつにもこれだけの思慮があるという点からも、この作品が単なるブームに乗ったものでないことがご理解いただけると思います。
しかしどんな作品でも埋もれていてはなんにもなりません。どうかDVDをお求めいただき、ご自身の目でお確かめください。よろしくお願いします。

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「てんせいな人」の制作を終えて

監督:Park Sinho

今回の作品のキャストは前作の「かん天な人」とほぼ同じですが、新たに北のスパイの役等を加えました。その一人が「チャン・プンギ」です。この役は、自分の中にある北の人民を強くイメージしています。

まず、北のスパイが、チャン・プンギという役名になったことについてお話しします。その役を演じた 溜池牧男が、じつは相当な変わり者で、自分と会う度に「ぼくは単なる造糞機ですから」と、本人が自らを糞を製造する機械に例えるようなバカなことばかり言っていたため、「造糞機」という、普通は覚えたくもないような言葉が、自分の記憶の中にしっかりと刻まれていました。そして、この「造糞機」をハングル読みすると、チャン・プンギ という、いかにも朝鮮人らしい名前となるため、溜池の特異なキャラを活かすという意味でも、役名をチャン・プンギにしました。
役名ひとつにもいろんな意味や意図を込めて本作品を制作したわけですが、その由来だけを知っていただくだけでなく、作品そのものが発するメッセージやその背景にあるものをご理解いただくことを何より望んでおります。ぜひ、ぜひDVDをご購入いただき、全編を通してご覧になり、そのすべてをご自身の目でご確認いただければ幸いです。
※DVDは、こちらから購入できます。また、監督である自分と、脚本の米田が出没するところで直接購入することができます。

名前の由来はさておき、この役をイメージさせたもののひとつとして、学生時代(1980年代)に北朝鮮に留学同の代表として、訪朝した友人のエピソードがあります。そのときピョンヤンの親戚が住むアパートにも訪れたのですが、親戚のおばさんは無言でその友人が訪朝したことを喜びながらも、痛ましいくらいに具体的なこと何も話さないという有様だったそうです。おばさんの顔、手はかわいそうなくらいしわくちゃだったとも言っていました。今の自分達の状況や、それに対する不平不満はとうとう最後まで一言もなく、本当に岩のようであったと。
さて、夕方になると、工場労働者のおじさんが友人への手みやげにと酒を持って帰って来ました。友人が、何気なく「どこで買ったのですか」と聞くと、「工場から持って来たんだよ」と平然と言ったそうです。その酒は、そのまま食卓に並べられたそうですが、一口飲むとどうも酒ではなく工業用のアルコールだと分かったため、友人は、飲むのをさり気なく止めたと言っていました。

そしてもうひとつ、自分が上京して2年くらいたった1991年頃、北朝鮮の映画監督に聞いた話があります。現在は有名になりましたが、当時はまだ駆け出しだったシネカノンの李鳳宇氏が、来日中の監督との酒席に自分を呼んでくれたときのことです。自分もまだ20代と若く、他人に対しても聞きたいことは率直に聞く、という感じだったので、せっかくの機会を逃すまいと、李鳳宇氏にお願いし、その監督に「有名な俳優になるためにはどうしたらいいのか」と聞いてもらうことにしたのです。李鳳宇氏はその場で監督に質問を朝鮮語にして伝えてくれました。
質問をすると監督は、「何事も不平、不満を言わず、とにかく何でも、何でも何でもやり続けることだ。とにかく何でも我慢して、我慢して我慢してやることだ」と力説し、旧ソ連に映画留学をしたときのことなどを話してくれました。留学中はとにかく何もなく、酒を飲むにしても、日本の安い居酒屋で出されるような食べ物すらなく、目の前にあるのはウォツカだけということもしょっちゅうだったそうです。そんなときは、「少し汗ばんだ自分の脇の匂いを嗅ぎ、塩をなめているときに気分になってウォツカを飲み干した」、そんな内容の話を、李鳳宇氏が日本語にして教えてくれました。

以上のようなイメージなどを主なリソースとし、考え、設定したのが、「チャン・プンギ」という役です。

その当時の自分は、米帝の侵略を避けるために北朝鮮の人民は、懸命に祖国のために尽くし、それぞれの働きを持って北朝鮮の国家運営に寄与しているのだと強く認識していました。

しかし現在では、単なるバカな主席に操られ思想統制され、その行動のひとつひとつも統率されていただけにすぎなかったと思わざるを得ない次第です。
 

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偶然なのか必然なのか、この「チャン・プンギ」という名前からして、北の人民が置かれた厳しい状況に通じるところがあります。肥料が不測すると、「人糞」のノルマが課せられると聞きます。それが事実なら本当に造糞機をさせられているということになります。


 

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05458218.jpg昨年4月、この映画の企画を立てていたとき、誰か強烈なインパクトのある出演者を、と思っていたところ、灯台下暗しで思い出したのがこの人。じつは、在特会とTOPIXは協賛団体の関係にあり、そのイベントで映画を上映したり、監督と自分がトークをしたこともあります。また、在特会の協賛団体「愛書連」での講演会に監督が登壇したこともあります。
桜井氏の登場は映像の世界と現実世界を結び、作品をよりリアルにするという狙いもありました。設定、役柄も在日特権を許さない市民の会会長としてそのまま出演していただきました。

(ちなみに画面中央の横断幕は、実際のデモ行進で使用したものと同じです)

◇桜井誠(さくらい まこと)
在日特権を許さない市民の会会長。「行動する保守活動」の中において、荒木勝龍議員と出会い、行動をともにするようになる。

桜井誠(さくらい まこと)
福岡県出身、東京都在住。朝鮮中世史〜近代史研究家を専門とする歴史研究家。執筆や講演、メディア出演などを通じて韓国問題を提起している。2007年に「在日特権を許さない市民の会」を設立。一部の在日韓国・朝鮮人による「差別を利用した特権の保持・要求」に異議を唱え、「在日特権」の廃止、在日問題の解決を目標に活動を続けている。名前、所属は役名と同じ。
「晋遊舎ブラック新書 反日妄言撃退マニュアル」「嫌韓流 実践ハンドブック2 反日妄言半島炎上編」(以上晋遊舎)「『反日マスコミ』の真実」(−マスコミが伝えない在日の真実−を執筆 オークラ出版)等著書・著作多数。
※「在日特権を許さない市民の会」公式サイト他参照
http://www.zaitokukai.com/

98952072.jpg「かん天な人」に引き続き、この作品の要である荒木勝龍役をお願いした超ベテラン俳優の藤一平さん。そのキャリアは全スタッフ、キャストの中でもダントツに長く、さすがと思わせる場面もしばしば。元在日朝鮮人の国会議員という大変難しい役どころを今回も見事にこなしてくれました。舞台からスタートし、それこそ数え切れないくらいの作品に出演。近年は映像にも活躍の場を広げ、大河ドラマ「宮本武蔵」、日立や塩野義製薬のテレビコマーシャルにも出演されています。

塩野義製薬TVCM
http://www.shionogi.co.jp/popon-s/cm/index.html

藤一平(ふじ いっぺい)
(有)レトル所属。学生演劇を経て1979年、劇団遊劇社旗揚げに参加。以降、小劇場を中心に活動の場を広げ、約100本の舞台作品に参加。現在(有)レトルに所属し、NHK大河ドラマ「宮本武蔵」、CM「JPHONE 『競馬場』篇」「日立ジャー炊飯器 打込み鉄釜 『自慢』篇」PV「フロントラインプラス」など、映像でも活動中。
※「@niftyタレント図鑑」他参照
http://talent.nifty.com/cs/catalog/talent_tdb-talent/catalog_2000019308_1.htm

694d63d6.jpg今回ある意味もっとも存在感ある役を務めたのが、舞台「アラビアの黒い薔薇」、映画「派遣屋日記番外編」「黒の世界」など出演した溜池牧男。スクリーンの中でも実生活でも実に個性的なキャラの持ち主です。その迫真の演技も今回の見物です。どうぞご期待ください。

 

 


◇チャン・プンギ
北朝鮮工作員。金村に本国からの指令を伝えるとともにその活動内容を監視し、報告する任務のため密航する。

溜池牧男(ためいけ まきお)
ACT FACTORY TOPIX企画の舞台、映像作品に多数出演。その超個性的なキャラクターと独特の演技で見る者に強烈なインパクトを与えている。今回の難しい役どころも見事にこなしている。

今回のキャスティングも個性派揃い。中でもひと際異彩を放っているのが、金村真男役のまんたのりおさんです。

そのプロフィールですが……
「まんたのりおの人情グルメ日記:プロフィール」に

>90年代に劇団高円寺爆弾クラブを旗揚げ。
>劇団解散後はバカ映画の女王・松梨智子の
>監督作品に連続出演。
>白目を剥いた独自のりきみ芝居に
>「夢に見てうなされた」
>といった感想が続出する。

とあります。今回も荒木勝龍と正反対の主張をする政治家として、存分にいかがわしさを発揮し、作品を盛り上げてくれました。図らずも超タイムリーな話題となりました「外国人参政権問題」に関する荒木との対決シーンは見物です。

まんたさんは、「かん天な人」でも、大変すばらしい演技をしてくれました。
ぜひその登場シーンを見比べてください。
※今なら予約キャンペーン利用が便利です。

c39b011b.jpg今回の作品において、きわめて重要な役となるのが、ボーダーラインホスピタルのカウンセラーです。消滅するはずだったところを、特例によりそれを免れることになった藤原武雄は、再びボーダーラインホスピタルへ送られますが、そこで武雄の前に登場するのが、黄金咲ちひろさんc03b7a0a.jpg演じるカウンセラーです。作品の中でも彼女の登場するシーンはちょっと異色。「日本一ゴールドが似合う開運系マルチタレント」が登場するシーンは主人公藤原武雄と一対一で臨むこの映画の見所のひとつ。どんな雰囲気を醸し出すのか、どんな形で展開するのか。冷静なカウンセラーが一瞬見せた「情」とは。ぜひご期待ください。

公式サイト「黄金の夜明け」
http://home2.netpalace.jp/golden-d/
ブログ「黄金日誌」
http://gold.ap.teacup.com/golden-dawn/

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カウンセリングシーンのセット

「てんせいな人」のキャスト・スタッフをこれから紹介していきます。

f27622e9.jpg トップはやはり、主役の藤原武雄役を務めたいながわしろうを紹介させていただきます。本作品のプロデューサー、総監督でもあります(監督名Park Sinho)。

 本ブログでも多数のコメントを発表しておりますように、その映像作品に、自身のバックグラウンドとリソースを最大限に活用しています。「てんせいな人」はこれまでの積み重ねの結果でもあります。

いながわろうのプロフィールはこちら
http://hw001.gate01.com/topix/inagawa/

今回も社会に大いに問題提起するとともに、強烈な印象を残すことと思います。役者としても、監督・演出家としても、そしてこの映画を総合プロデュースした製作者としての手腕も感じていただければと思います。

いながわしろうブログに掲載したコメントです。
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/181/ http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/158/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/145/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/139/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/119/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/101/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/93/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/81/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/74/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/61/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/54/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/46/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/34/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/30/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/22/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/15/
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/10/

 

27222df1.jpgこの映画の特徴のひとつが、大事な場面にさりげなく登場する小道具です。先月の記事で紹介した討論会の場面に登場した「在特会」の幟や横断幕も映画では小道具です(もちろん本物ですが)。

各小道具には深い意味と必然性があります。この指令書は映画の中で極めて重要な役割を果たすものです。

一体何の指令書かは、映画をご覧になって、登場する場面でお確かめください。


この映画のロケが迫った1月下旬、ものすごいニュースが飛び込んできました。在外韓国人が韓国の国政や地方の選挙に投票できるという法案が成立したのです。 例によってマスコミはスルーですが、この映画では、さりげなくそうした最新情報も取り入れています。http://www.geocities.jp/sanseiken_hantai/index.html

ちなみに上記「外国人参政権に反対する会・全国協議会」の関係者も、じつは「てんせいな人」に出演しています。本人の許可が出ればいずれ、ご紹介したいと思います。

<告知させていただきます。>

第4回集会 ──侵食される「日本人」〜移民・国籍・参政権〜
講師:百地 章 先生(日本大学法学部教授)
都議・区議会議員および候補の皆様
日時:平成21年3月20日(金・祝)14時〜16時30分
場所:豊島区立豊島区民センター(コア・いけぶくろ)5階音楽室・映写室

協賛
プロフィール
HN:
米田隆司(ACT FACTORY TOPIX)
性別:
男性
自己紹介:
ACT FACTORY TOPIX
事務局代表兼脚本担当
古賀大造名で出演もしています。
E-mail
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