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映画「かん天な人」「てんせいな人」を始めACT FACTORY TOPIXの作品情報、米田隆司、Park Sinhoの主張、メッセージなどをお知らせします。
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拉致被害者全員の即時返還を求める国民大集会 
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と   き:平成19年4月22日(日)
       午後2時から5時まで

開   場:午後1時(先着順)

と こ ろ:日比谷公会堂
      100-0012 千代田区日比谷公園1−3
      電話 03-3591-6388

司   会:櫻井よしこ(ジャーナリスト)

訴   え:家族会会員・救う会役員・拉致議連役員・韓国人被害者家族と家族会

来   賓:未定

参 加 費:無料(会場カンパ歓迎)
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ご報告が遅くなりました。

3月24日の上映は3名のご来場、カンパは2,000円いただきました。

毎回、暖かいお心に感謝です。

さて、仕事が忙しく、更新が滞っておりましたが、今週末「かん天な人」上映いたします。
場所は同じく、東京ボランティアセンターです。
お待ちしています!

2007年4月14日(土)
18:30開場 19:00上映


東京ボランティアセンターC会議室

(JR飯田橋駅駅ビルラムラ10階 ※2階に書店のあるビルです)
http://www.tvac.or.jp

※カンパにご協力ください。

昨年公開した当初は、「すごいことをやった」というご感想をたくさんいただきました。しかし最近では、これらに加え、「嫌韓ブームに乗りすぎ」とか「まだまだ甘い」というご意見も多数いただくようになりました。半島問題、在日問題が急速に知られるようになったためか、この映画の知名度が上がったためかはわかりませんが、多様な意見が出てくることは大歓迎です。
日本人側、在日側、それぞれ意見はあると思います。それらについて過去の記事で私どもの見解を述べさせていただいておりますので、ぜひご一読いただければと思います。
すでにご覧になった方にも、これからご覧になる方にも参考になると思います。

日本人の皆さんへ
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/79/

在日韓国朝鮮人の皆さんへ
http://kantennahito.blog.shinobi.jp/Entry/63/
じつは、在特会発足集会で、山野車輪氏とちらっとお会いすることができました。当日楽屋裏でお会いできたときはものすごくうれしかったのと同時に、パネルディスカッションで上がりまくった姿を見られたのかもという恥ずかしい気持ちが入り交じり、いろんな意味で舞い上がっておりました。さて、山野氏といえば、いわずと知れた「マンガ嫌韓流」の作者で、特定アジア諸国に遠慮がちだったメディアに激震を与えた方のお一人です。
もちろん「マンガ嫌韓流」が、革命を起こしたわけでもなんでもなく、山野さんご自身がそうであったように、在日の興味、韓国を始めとする特定アジア諸国への素朴な疑問をあらゆる手を使って地道に調べてきたひとり一人の努力の積み重ねの結果といえると思います。
我々も「かん天な人」を、嫌韓ブームに乗って即興でつくったわけではなく、以前からこの問題を取り入れた作品をつくりたいと思い、試行錯誤した結果です。

今日はその山野さんのある意味「マンガ嫌韓流」より大作ともいえる「在日の地図 大韓棄民国物語」をご紹介します。
在日社会は、特殊な社会でもなんでもなく、一介の移民社会にすぎません。日本が国際共産主義と国際資本の謀略で潰されなければ、いまでも同国であった確率も高く、移民どころか国内の転出者の集まりであった可能性すらあるのです。
そして半島から列島に移住してきた人々の悲喜こもごものドラマが詰まった街、それがコリアタウンであることがよくわかる、入門資料としても一級品の著作と思います。



今後もこうした情報がネットを超えて、リアルな世界に登場し、定着していくことと思いますが、みんながみんなそう思わないのもまた事実です。下記はあるMLで、投稿者自身が転送・転載歓迎といっている投稿文です。目線を変えればこうも見解が違うのかとも思いますが、その是非についてはあえてここでは触れません。みなさん自身で考えてみてください。自分や監督の考えていることはこのブログの記事を遡れば容易にご理解いただけると思います。ひとついえるのは、日本人も在日も大声を出す者の声が全体の意思とは限らないということ、当事者でないものが当事者になり代って発言する場合は、発言する方はもちろん聞く方も慎重に、ということです。自戒も込めて留意したいと思います。

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反戦・平和MLより

坂井貴司です。
転送・転載歓迎。

読んで不愉快になった本はたくさんありますけれど、不愉快さを通り越して怒りを覚えた本はそうありません。

クズ本を挙げろと言われたら、真っ先にこの本を挙げます。

「在日の地図〜大韓棄民国物語 山野車輪著 海王社 (2006年10月)
ISBN-10: 4877243054
ISBN-13: 978-4877243050

韓国・北朝鮮、在日コリア社会に対する無知と偏見に満ちたクズ本「嫌韓流」の作者山野車輪が、『別冊BUBKA』(現在は休刊)連載した日本各地にあるコリアタウンを取材した漫画です。二人の日本人女性が、上野アメ横や大阪鶴橋、宇治のウトロのコリアタウンを旅するものです。一見無害な紀行漫画に見えますけれど、実は「嫌韓流」同様に在日コリアンに対する無知と事実誤認に満ちた漫画です。

たとえば、二人の登場人物が福岡県を旅して、朝鮮人強制連行者慰霊碑について語る場面です。

「うへー。強制連行碑・・・」

「でね、麻生鉱業ストライキっていうのがあったの。解雇と低賃金に抗議して、朝鮮人がストをしたの」

「それっておかしくない?強制連行なのに賃金を支払っていたの?」

これを読んで私は、著者の山野はよほどのバカか、読者を騙すために意図的に混同させていると思いました。

在日コリアンの炭鉱労働者が、日本人よりも二割安い賃金と暴力的労務管理に対して立ち上がった麻生鉱業ストライキ(麻生鉱業は麻生太郎外相の祖父が設立した企業。現在の麻生ラファージュセメント)は1932年8月14日から9月3日にかけて行われました。韓国・朝鮮人の強制連行は、太平洋戦争時の1942年2月の閣議決定「半島労働者活用に関する方策」に基づく警察・行政による強制的な労働者移入から始まりました。(「在日、激動の百年」 金賛汀著 75P 朝日新聞社)麻生鉱業ストライキに参加した在日コリアン労働者は、強制連行政策が行われる10年前に日本へ働きに来ていた人たちでした。彼らは強制連行で日本に来たのではありません。なのに、この漫画の二人の日本人女性は、強制連行で連れられた朝鮮人がストをしたかのように話しています。 
本当にこれは歪曲です。「強制連行の被害者がストをするほど日本は自由だった」かのような印象を読者に与えます。

それから、北朝鮮を極悪犯罪国家だとこき下ろしておきながら、25万人の在日コリアン帰国者を受け入れた、と評価してしている場面があります。厄介者を受け入れてくれたから評価していると考えるのが妥当でしょう。

そしてこの漫画では「嫌韓流」と同様に、ヒステリックな表情でわめき散らす在日コリアンの女性と、冷静に理詰めで話す日本人女性の対談を行っています。その中で、つぶらな瞳のに日本人女性が「帰化すれば?」とこともなげに話す場面があります。

ああ、この山野という人間はどうしようもない奴だ、と私は思いました。帰化という言葉が差別的な意味あいを持つだけではありません。在日コリアンが国籍問題で、日本人とは比べものにならないほど悩まされてきたか、日本国籍を取得したとしても、自殺した自民党議員新井将敬のように、日本人から人種差別的な嫌がらせを受けている元在日コリアンがいることを山野は知らないのでしょうか。
そして様々な事情で日本国籍を取得しない、あるいはできない在日コリアンが大勢いることもです。国籍取得は住所変更とは違うのです。

なお、この漫画の下劣さは表紙にも現れています。

表紙には川の上に建つ掘っ立て小屋のカラー写真が載っています。これは1970年代中頃まで、日本各地にあった「朝鮮部落」の家屋の一例です。経済的理由で川の上を不法占拠する形で小屋を建てて住む在日コリアンはかなりいました。
その様子は日本人の嘲笑と蔑視の的でした。このような劣悪な家屋は、住宅改良事業や再開発で1980年代末までには完全に姿を消しました。このような小屋に住む在日コリアンは現在はいません。なのに、わざわざこのような写真を表紙に使っています。在日コリアンに対する蔑視が丸見えです。

漫画の最後は、二人の日本人女性が「コリアタウンにLet's Go!」と叫ぶ場面で終わっています。もしやってきたら、石をぶつけるか、唾を吐きかけてやるのがいいでしょう。

この漫画を書いた山野車輪は日本人の恥です。そしてこの本を出版した海王社 と「嫌韓流」を出版した晋遊舎も日本の恥です。私はこの出版社から出た本は絶対に買いません。もちろん山野の著作もです。

坂井貴司
福岡県

>漫画の最後は、二人の日本人女性が「コリアタウンにLet's Go!」と叫ぶ場面で終わっています。もしやってきたら、石をぶつけるか、唾を吐きかけてやるのがいいでしょう。

ご注意いただきたいのですが、ネット上の発言でも「他人に危害を加えることを煽動」するような発言は刑事犯罪となる可能性があります。
もし、この人の記事を読んで、嫌韓系の本を持つ人に暴行するような人が出たら、いったいどう責任をとるつもりなのでしょうか。
反対の立場であることは理解しますが、反対意見を暴力で封じてもよい、制裁を勝手に加えてもよいという短絡的な考えには本当に吐き気がします。
明日は春分の日、そして週末は「かん天な人」

季節が冬から春へと移るひととき、21世紀ニッポンの悩める問題をぜひ考えて見てください。

12年前の出来事です。いつものように仕事に出かけるはずだったのですが、いろいろあってその日は休むことにしました。そして、ヘリの音で目が覚めました。地下鉄サリン事件が起こったのでした。いつも通り出かけていたら、間違いなく巻き込まれていました。

監督が心配して電話をくれました。家族や親類、友人からも電話をもらいました。

人の命の尊さとはかなさ、そして命を奪うことがいかに卑劣で残虐かを思い知らされた一日でした。

偶然難を逃れたことに安堵するとともにうしろめたさのようなものも感じました。

あの事件が自分にとってなんだったのか、その答えは未だ出てきていません。

もしかすると、そのとき「生き残った」という思いが、人の命を踏みにじる北朝鮮やその手先となっている朝鮮総連などに対するアクションの原動力となっているのかもしれません。

ともあれ、国内においては数々の不法行為で無辜の日本人を何人も殺し、北朝鮮においては飢餓や粛正で何人もの人民を殺した明々白々な事実を顧みず、「被害者面」する者、それを「盲目的に支持する者」が今もこの世にいます。この事実を放置していては、無念のうちにこの世を去った人々に顔向けできません。

この映画が、そのことに気づくきっかけになることを願っています。

今週末、飯田橋で会いましょう。
浅野史郎殿

下記引用は2002年の提出騒動のときのものですが、いまでも「人権擁護法案」が必要と考えているのであれば、断固落選させるよう各方面に訴えます。
鳥取のような条例を東京につくられてはたまりません。この映画もたんなる悪口で終わりそうにありませんから。

http://www.asanoshiro.org/mm/020506.htm

 人権擁護法案は、不当な差別や虐待に苦しむ被害者を救済することが目的である。「特別救済」と呼ばれる手続きがあるが、これは深刻な差別や虐待に対して、人権委員会が強制的な権限で踏み込んだ対応をするものである。救済の対象行為としては、人種・信条を理由とした差別、人種などを理由とした差別的言動や地位利用を伴う性的言動などがある。

 報道機関が問題にするのは、対象行為の中に、報道機関による人権侵害が規定されていることである。その内容は、まず、プライバシーを侵害する報道であり、「私生活に関する事実をみだりに報道し、名誉や生活の平穏を著しく害する報道」と定義されている。次ぎに、過剰な取材として、「つきま
とい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居、勤務地、学校などで見張りをし。または押しかける行為」や「電話をかけ、ファックスを送るなどの行為」を継続、又は反復し、生活の平穏を著しく害することとされている。

 「みだりに」とか「著しく」というあいまいな概念で取り締まられては、取材など成り立たないというのが、報道機関の反発の根拠である。取材内容の審査をする人権委員会の独立性にも疑義があるという主張もされている。

 人権擁護法案も、まさに時代の要請である。わが国が人権擁護の点で、決して世界に冠たる実績を上げているわけではないので、この法案の必要性は認めなければならない。また、報道規制をするための法案でないことも、十分に理解できる。
tokuden mokuren
徳殿公園 東京都練馬区豊玉南1-16-1

昨日、ロケ地のひとつ徳殿公園(東京都練馬区)にいってきました。朝鮮連盟関連の企業に勤め、北朝鮮と朝鮮連盟の実態にショックを受け、贖罪と怒りの気持ちに耐えきれず、武雄が殺された後、自殺を図った金哲男を平一造が助けた場所です。哲男の立場は、ちょうど監督のコラムで紹介されていた商工会職員と似ています。北朝鮮という国がなければ起こらなかった悲劇を背負わされた二人です。一人は架空ですが、もう一人は確実に存在しています。この罪深さ、北朝鮮や総連は自覚しているのでしょうか。

白木蓮の花が満開でした。もうすぐ桜の季節。早く拉致された人に帰ってきてほしいし、北朝鮮国民にも春が訪れてほしいです。
 先日、兵庫県の商工会に強制捜査が入り、逮捕者が出ました。監督曰く「安倍首相は、パフォーマンスにたけた小泉前首相に比べ、見た目の派手さに欠けるものの、拉致を始めとする北朝鮮絡みの問題に本気で確実に立ち向かっている」とのこと。確かに目立たないのか、マスコミがわざと目立たないようにしているのかは別として、いわゆる不言実行型の粛々とやるべきをやるタイプの宰相と思います。北朝鮮問題ばかりというバッシングもありますが、北朝鮮問題すら真剣に取り組まなかった小泉前首相以前の政権に比べ、格段に頼もしさを感じます。
 さて、話を商工会の事件に戻します。自分たちは、そんな安倍首相の「本気」の行動に、図らずも因縁を持つことになりました。なんと逮捕者の一人が監督の旧知の人物であり、それもただの知り合いを超えた絆を持っていたとのことです。驚きとともに複雑な思いを感じます。同時に今後の在日問題に我々日本人もまったなしの状況に置かれていることを痛感します。


監督より

一粒の友人
映画「かん天な人」監督 朴信浩

 2007年2月6日、外出先で入った飲食店で、店内のテレビを見ながら、食事をしていました。ちょうどニュースの時間で、兵庫県朝鮮人商工会による北朝鮮への不正送金で、同商工会の在日朝鮮人が逮捕されたニュースが流れていました。その逮捕者の名前の中に、自分がかつて留学生同盟でともに学んだ同期生がいるのを見て驚きました。一瞬、我が目を疑いましたが、まぎれもなく彼は、留学生同盟の同期生でした。

<関連記事>
http://www.sankei.co.jp/chiho/hyogo/070111/hyg070111005.htm



(ご覧になっていかがでしょうか。総連側は不当な弾圧と訴えていますが、少なくとも自分には「弾圧されている」とは見えません。総連が警察を恫喝しているだけです)

 単なる同期生であれば、あえてこのことに触れることもありません。ですが、学生時代、夢と可能性にかけて、といえば聞こえはいいのですが、ありていにいえば、いろいろなことに行き詰まって、半ば逃げるように大阪を去り、上京した自分にとって彼の存在はあまりにも大きすぎました。上京するとき、どうしても周囲の協力が必要となった自分は、思いきって相談し、事情も包み隠さず話しました。彼は嫌な顔ひとつせず、自分の頼みを引き受けてくれただけでなく、会うたびに力強く励ましてくれました。

 他の者は、自分の夢を力強く話しても無視したり、茶化したりするだけでしたが、彼はそのようなことは一切言わず、「東京で成功して、大阪に錦を飾れ。そのときまた合おう」と心から励ましてくれました。有名になれるアーティストは一握り。最初から支援してくれる人はそうそういるものではありません。ましてや自分は、その一握りをめざす無名の駆け出し。応援してくれる人は、一握りどころか、ほんのほんの一粒。その一粒さえ、ついていない場合の方が多い。一握りの有名人には、山のように人が群がるのに対し無名の自分は……、そう感じざるを得なかった、そんな時期でした。

 彼が大学卒業後、商工会に就職したのは知っていましたが、今も辞めずに勤めていたことには正直驚きました。同時に律儀でまじめな彼ならさもありなんとも思いました。彼の家庭は民団ばりばりで、総連の関連団体である商工会への就職は、両親の猛烈な反対があったそうです。そして、自分の信念と理想を貫いた彼は、その後の北朝鮮の変遷を知りながらも、律儀にまじめに、商工会の仕事をやり続けました。

 2003年、「あほんだら〜 カスゥ〜ッ」という短編作品を制作しました。北朝鮮の実態を知りながらも、自分のシノギで得た金のほとんどを、祖国に送り続ける在日ヤクザが主人公です。シノギがうまくいったある日の夜、上機嫌で訪れた行きつけのスナックで、楽しく飲み明かすつもりが、悪酔いした飲み仲間の一人にそのことを散々批判される羽目に。二人は激しく罵り合い、口論の末、飲み仲間から「送金などやめろ」といわれ、在日ヤクザはついに逆上してしまいます。

 自分が正しいと思っていたことでも、間違いであることがはっきりした場合、潔く過ちを認め、ただちに手を引くべきです。誰もがそう思うでしょう。でも、実際その立場になったら、果たしてそうできるかというのもまた微妙なところだと思います。これまでの利得だけでなく、そのことに対する思い入れや責任感、自分自身の存在意義など、どうしても捨て切れない、わずかな可能性でもギリギリのところまで見極めたいといった、さまざまな後ろ髪引かれる思いが出てくるのではないでしょうか。

 彼もまた、もはやすべては絶望的な状況にあることはわかっていても、祖国北朝鮮が日本からの送金で正しく行動をしてくれるのではないかという望みを完全に捨てきれず、当局の追求があった場合、真っ先に検挙される立場にありながら、半ば犠牲的な精神で、その職を離れなかったのではないかと思います。もちろんこれは、昔から正義感の強かった彼を、よく知っている自分の観点からです。

 しかし、北朝鮮は在日朝鮮人のことを金づる以外の何者でもないとしか考えていないことだけは強く認識してほしい。反社会的な活動をけしかけしたり、在日朝鮮人を食い物する祖国やその指導者に忠誠を尽くすのではなく、真の意味で在日朝鮮人の明るい未来のために行動してもらいたいと思います。キミリソン、キンジョイルといつまでも吠えていてもどうにもならないことですから!

 近い将来、確実に激変するであろう総連、民団の状況、在日の立場を、今明確に定義することは難しいですが、ただ一つ確実に言えることは、北朝鮮も韓国も都合が悪くなれば一目散に在日を切り離します。自分にとって祖国と呼ばれる国の政治家ほど在日を見捨てる者はいませんから。

 映画「かん天な人」の一場面に出てくる 総連、民団を抜きにした在日朝鮮人、韓国人の真の共生を日本の政治に委ねなければならなくなることは確実です。これだけは断言します。
この男をやたらマスコミは持ち上げますが、もし間違って当選したら投票した人は一生後悔するでしょう。

浅野史郎と総連の蜜月…石原慎太郎よ帝都決戦を制せ
http://dogma.at.webry.info/200703/article_7.html


拉致被害者の方々を侮辱するような人間に都政はまかせられない。都民が拉致されても見殺しにするといっているようなもの。何よりここまで、総聯にへつらう人物に公正な政治など望めません。

浅野史郎・石原都知事が韓国の悪口を言うのはよくない・韓国観光公社イベントにて

悪口というのは、個人的な感情や悪意で相手を中傷するというもの。批判・非難とはまったく違います。むしろ政治家であれば、遠慮なく批評すべきです。隣の国であるという理由だけで、発言を差し控えるようでは、政治家として失格。「悪口をいわない方がいい」が、なんらかの利害関係で、情報を隠蔽するつもりがあるということであれば、都知事候補どころか都民の敵です。ブログをご覧の皆さんにも申し上げたい。政治家が、個人的に韓国ドラマが好きだったり、友人がいること自体は大いにけっこうなこと。シンパシーを感じるのも自由です。しかしそれを政治に持ち込むことまで認めては、政治は終わりであるということです。

借金が増えた理由を「国のせい」、箱もの増産を「未来の投資」と、寒い寒い猿芝居で茶化した軽薄な人間を都庁に入れてはならないことは確かなようです。
 以前、在日に対し、「この作品の意図するところは、在日が立ち向かうべき相手は、北朝鮮であり、総聯・民団であることをまず理解してほしいということである」というメッセージをお送りいたしましたが、今回は日本人の皆さんにも少し解説をさせていただきたいと思います。
 南北朝鮮、在日に関する問題を是正しようという動きは、ようやく始まったばかりで、ネットに通じている人以外では、盲目的にそうであろうという根拠のない確信で「かわいそうなことをした」という贖罪意識や韓流などを通じてにわかシンパシーを持っている人か、まったく何も知らない、関心がないという人がほとんどで、圧倒的に後者の割合が高いのが現状です。強制連行や従軍慰安婦といったネットユーザーや戦中世代なら誰もが知っている嘘と捏造の塊も、一般の人には未だに事実として伝わってしまいます。
 北朝鮮問題、在日問題を取り上げるにあたりこうした背景があることをまず考慮しました。まず問題のある方に顔を向けていただくために、あえて問題の存在はどこにあるかというところに留めたということです。
 確かに物足りない部分はあったと思います。編集時間の関係で切った「惜しい」シーンもあります。また、本作品は政治宣伝の前にファンタジー作品です。そのエッセンスとしてこの問題を取り入れました。どこまでそれを反映させればよかったのか、という点についてはしばらく結論が出せないと思いますが、「こんなものでは追求がまったく足りない」「在日に何を甘いことを」という批判も含め、日本の隣に問題だらけの2国があり、その2国からコケにされながらも、その2国とのつながりから離れることができず、恩恵を受けている日本に敵対している在日組織が、日本にあるという問題を知っていただく第一歩として、この作品が多少なりとも貢献できればと思います。

最後に荒木勝龍のプロフィールを紹介します。多少なりともこの映画の趣旨が伝わるのではないかと思います。

荒木勝龍
北朝鮮の人権問題や拉致問題、在日社会の問題に取り組む国会議員。身の危険を顧みない勇気ある行動に支持者も多い。特に北朝鮮に渡った身内のいる在日朝鮮人や北朝鮮の人権問題に取り組む人々、拉致問題の解決をめざす人々からは絶大な支持を得ている。しかし、北朝鮮利権に熱心さゆえにその発言も過激になり、ある在日朝鮮人組織から命を狙われることになる。そして運命の講演会の日、放たれた凶弾によってもっとも信頼していたボランティア青年藤原武雄を失うことになる。しかし、藤原武雄の魂を託されたかん天平一造によって、再び立ち上がる勇気を取り戻し、巨悪に立ち向かう。元在日朝鮮人。


 それにしても、ここ数年の半島問題に対する意識の変化は、まだまだ途上にあるとはいえ、ずいぶんと変わったものです。この変化がさらに加速されることを願ってやみません。
2/17、久々に冷え込んだ雨模様の中、映画「かん天な人」11回目の上映を行いました。今回は貴重なご意見をいただき、この作品を制作して、また上映を続けてきてよかったとあらためて実感いたしました。

その主な内容は、

●荒木勝龍が総聯(映画では朝鮮連盟)と決別しているのがわかりにくい。
●在日特権の問題が台詞だけで、ストーリーに反映されていない
●自殺志願者を救う話に在日の問題が隠れてしまっている
●北朝鮮だけが問題ではない

など。察するに「在日問題に対する追求が物足りない」的な批判をいただいた感じです。

確かにそうした方がよかったというのはわかるのですが、一般受けができるかどうかという別の問題もあったわけでして、その辺の按配が難しいところでした。
人の命の尊さとはかなさを伝えるエッセンスとして、北朝鮮、総聯(映画では連盟)、在日の問題を取り入れた作品で、プロパガンダを目的とした作品ではないという事情もあります。
また、事の重大性がまだ伝わっていない(メディアの扱いをみれば無理からぬところですが)一般の在日に、まず自分たちがどこに向かうべきか、少なくとも自分たちを真に脅かしているのは誰かを理解してもらうこと、同時に一般の日本人にも、在日をこれ以上厚遇する理由も責任も何もないことを理解してもらうことから始めなければならないという事情もあります。
一足飛びにいきたいのはやまやまですが、なかなかそこまで、観客を引っ張るのは難しいとも感じておりました。

なんにせよ、初めて「手ぬるい」という批判をいただいた今宵、見方を変えれば、在日問題に取り組んできた諸兄の努力が実を結びつつある状況がもたらした結果ともいえるかもしれません。映画を企画・制作してから、この問題を取り巻く状況が、かなり大きく変わってきたという側面もあります。
これほどの批判が出るほどこの映画に期待されていた方がいらっしゃったということは、深く胸に刻んでおきたいと思います。

映画の主旨、目的は、ACT FACTORY TOPIXのサイトこちらの記事をお読みいただければある程度おわかりいただけると思いますが、後日整理して書かせていただきたいと思います。

2/17 ご来場者数 7名
カンパ 7,000円
協賛
プロフィール
HN:
米田隆司(ACT FACTORY TOPIX)
性別:
男性
自己紹介:
ACT FACTORY TOPIX
事務局代表兼脚本担当
古賀大造名で出演もしています。
E-mail
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