新総裁に期待

安倍晋三官房長官が総裁に選ばれました。
拉致問題に早くから取り組んできた安倍氏の登場で、
ようやく日本も「独立」に向かって歩み出すことができます。

拉致問題に限らず、マスコミが伝えないというか嫌がる
国民世論に応えていってほしいものです。

しかし過度の期待は禁物です。
政権中枢にいたこれまでと政権の中心にいるこれからとでは
立場がまったく違います。

強力な力を得る一方、その責任もこれまでは比較にならないほど
大きくなります。

重大な課題が山積みであるからこそ
冷静に政権運営を見守る必要があると思います。
もちろんいうべきときはいう、でありますが。

戦前の日本は、国際社会に対し、あまりに実直過ぎました。
その一方で、強引に筋を通そうとし過ぎた面も否めません。
後世の者が後で四の五のいうのは禁じ手ですが、
もう少しずる賢く立ち回ってもよかったと思います。

ともあれ、今後の日本の舵取りをすることになる
安倍官房長官に期待したいと思います。
去年、渋谷駅前で「人権擁護法案反対」のプラカードを
突き出した自分にGJサインで応えてくれた安倍氏は
少なくとも支那朝鮮の提灯持ちをしてはばからない
自称「保守」の政治家よりはるかに信頼のおける人であることは
間違いないと確信しています。

総理になる前に、「かん天な人」見にきてくれないですかね〜。
……無理か。